ガネーシャとは、象の頭を持つヒンドゥー教の中でも異色を放ち、知恵と学問や富や繁栄の神様として人気の高い神様です。
ガネーシャが手にするお菓子は、甘い物が高価で豊かさの象徴として持たれています。さらに大きなお腹も繁栄の象徴でもあります。なので金運や商売の神様として絶大な人気を得ています。
特にタイでは、人気者の象の顔を持つガネーシャは、スペシャルな存在で、街のいたるところで目にすることができるポピュラーな神様でもあります。特に、アーティスト系の人々に、尊敬されている神様です。
では、何で像の頭なんでしょう?
シヴァ神の奥さんことパールヴァティーが自分の垢を子供の形にこねると誕生したのがガネーシャと言われています。
しかし、生まれた時には、まだ象の頭ではないのです。
ある日、パールヴァティーが息子のガネーシャに自分の入浴中を見張るように言いつけたところ、運悪く父シヴァ神が帰ってきました。
ややこしいのは、ガネーシャは、父シヴァのことを知りません。シヴァもガネーシャのことなんて「聞いてないよ〜。」の状況。
真面目なガネーシャはパールヴァティーの言いつけの通り、シヴァを父とも知らず「一歩たりとも入れないぞ!」と不審者扱い。
怒ったシヴァ神は、なななんと、ガネーシャの首を切り落としてしまいました。
んんん残酷。。。
これに悲しんだ母パールヴァティーが、シヴァにガネーシャの頭を何とかする事を頼み、最初に通りかかった者の頭をくっつける約束をしました。
んんんいい加減。。。
そこにやって来ちゃったのが何と「象」だったのです。
うひゃ〜だから象の頭になってしまったの?
これとは別の説で、シヴァ神がガネーシャの頭を遠くに投げてしまって見つけられず、かわりに象の頭を切り落とし持ち帰ったという話もあります。
いづれにせよ大胆な話、神話ですから。。。
象の頭にあまり納得してない(やっぱり?)ガネーシャに対し、シヴァ神は、代償に一番最初に拝まれる権利を与える事で交渉成立。
なので1日の始まりや、商売を始めるときなど最初に拝む神様が、ガネーシャとなりました。そのためヒンドゥーのお寺では、入り口にガネーシャが祭られ、最初に祈る神様になっているそうです。
このガネーシャは、実は、抱き合う象の神様の像で「聖歓喜天」こと「聖天さん」として日本にもやって来ていたのです。
さらに面白いのは、ガネーシャが持つお菓子のモーダカは、日本に来てモナカとなったとか。ほんとに日本人にもひたしみやすい神様なんですね。
最近では、「夢をかなえるゾウ」の本、ドラマで、私達の大好きなガネーシャが広く知られるようになって、とってもうれしく思っています。 |